山本亜希メンタルクリニックのブログ ~千代田区 九段下より~ 2012年10月
診療科の特性上、医療機器はあまり揃えなくても開業が可能です。
それでも、私が絶対はずせない!と思っているのが電子カルテ。

もともと、アルバイト先で使用していてその利便性は十分に知っておりましたので
自分が開業するにあたっても絶対導入したかったのです。

しかし。しかし。
どうしても、機種を絞り込めずにおります。

A社さんの電子カルテ、B社さんの電子カルテ、どちらも本当に捨てがたいのです。
振り子のようにあっちこっちに揺れ動く私の心。

悩みすぎて、ここ数日は毎晩夢に電子カルテが出てくる始末

でも、これってものすごく幸せな悩みですよね。

あまりに決断できないので、しつこくまたデモ機を触らせてもらいに突撃予定。


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平成25年春開設予定 山本亜希メンタルクリニック
2012.10.09 Tue l 退職準備 l コメント (0) トラックバック (0) l top
開業準備、ここ数日で一気に前進しました。

同時進行で色々なことを進めなくてはならず、そろそろ混線しそうです

毎日たくさんの人と会って、たくさんの人に力をお借りして
少しずつ未来の診療所の輪郭が固まってきました。

他人との協力、協調は絶対にどんな場面でも必要なこと。
とはいえ、忘れてはいけないのは
事業計画を進めていく主人公は自分であり、
何があっても全てにおいて責任を負うということ。
この覚悟を固めるまでに、ずいぶんと時間を要した気がします。

「不安だから」「自信がないから」という理由で消極的になりすぎると
意図した方向とは違ったところに物事が流れていきかねない。

行きたい場所をしっかり見据えて。
「私がリーダー」「私がしっかりしなくては」の気持ちを常に忘れずに。
そして言うまでもないことですが、協力してくれる他職種の方への敬意と感謝も忘れずに。
そんな風に自分に言い聞かせる毎日です。

この気持ちって、実は、大好きなお馬さんに乗るときの気持ちととてもよく似ています。

どんなに下手くそだろうと、経験がなかろうと、
馬の背中に跨ったら、いついかなる時も自分がリーダーでなくてはいけないんです。

馬は健気な生き物ですから、
背中の上にいる人の言うことを聞こうと耳を傾け、
それはそれは一生懸命に考えて動いてくれます。

馬の反応が良いときは「それでいいんだよ」と褒めてあげる、
足らなければ「もっとだよ」と教えてあげる。だめなときは叱る。

そんなやりとりを気が遠くなるほど繰り返して人との間の約束事が確立していくと、
馬もいい動きで応えてくれるのです。

逆に、乗り手の萎縮や不安によって、注意が散漫になったり指示が曖昧になれば
それは確実に馬に伝わり、馬も不安になるし意思の疎通ができなくなります。

だから、馬の背中にいるときは目を大きく開いて周りを見て、
自分の意思や、
反応に対するイエスかノーかといった評価をはっきり表現しなくてはいけないんですね。

元々消極的で依存的だった私が、開業なんて大それたことを決断できた理由の何割かは
お馬さんにそういう勇気を教わったからだと思っています。

なので、クリニックのシンボルマークをお馬さんにしたのでした。

そして、忙しい忙しいといいながらも
ちゃっかり馬術競技会に出場予定。

第33回 キャロットステークス

憧れの、世田谷の馬事公苑に出陣します。練習練習!!!


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2012.10.02 Tue l 馬のこと l コメント (2) トラックバック (0) l top