現在治療中の患者さんで、将来お子さんを設けたいと考えている方から
しばしばご相談をいただきます。
「服薬が胎児に与える影響は?」
「母乳育児ができないのではないか?」
等々・・・
じつは、ごく一部の薬剤を除いて
お母さんの服薬が赤ちゃんの発育に与える影響は、それほど高くないといわれています。
(薬剤の添付文書上、明らかに胎児に悪影響を与えるものには理由と共に「妊婦には禁忌」と明記してあります。
多くのお薬は「有益性が危険性を上回る場合のみ投与すること」というような記載があります)
もちろん、患者さんの治療に直接かかわる臨床医として最低限知っているべき医学的知見として、
妊娠や授乳に悪影響を与えるリスクの極めて高いお薬は存じ上げておりますし
わたしもお子さんを望んでいる方にはそのような処方はいたしません。
そうはいっても、細かいリスクの情報、安全性の情報が知りたいというニーズは高いものです。
東京都内ですと、そのような方たちへ詳細な情報提供を行っている医療機関が二か所ほどございます。
●虎の門病院
妊娠と薬外来
毎週木曜日午後、「妊娠と薬」外来を開設し、妊娠前、妊娠中、授乳中に内服している薬が
胎児や赤ちゃんに対して及ぼす影響について説明しています。担当は横尾医長、早田医師です(2017年6月現在)。
相談を希望される方は薬剤部医薬情報科にお電話いただき、予約をお取りください。
電話番号:03-3588-1111 内線:3410
(虎の門病院ウェブサイトより転載)
●国立成育医療研究センター
妊娠と薬情報センター
電話相談
来院しての相談
主治医の下での相談
の3通りが選択できます(治療状況等によって希望の方法がとれない場合もあり)。
妊娠に気づかず、うっかり服薬をしてしまいとても後悔している・・・といった方が
安心して赤ちゃんを迎えることができるよう、
このような相談機関のご活用もお勧めしております。
しばしばご相談をいただきます。
「服薬が胎児に与える影響は?」
「母乳育児ができないのではないか?」
等々・・・
じつは、ごく一部の薬剤を除いて
お母さんの服薬が赤ちゃんの発育に与える影響は、それほど高くないといわれています。
(薬剤の添付文書上、明らかに胎児に悪影響を与えるものには理由と共に「妊婦には禁忌」と明記してあります。
多くのお薬は「有益性が危険性を上回る場合のみ投与すること」というような記載があります)
もちろん、患者さんの治療に直接かかわる臨床医として最低限知っているべき医学的知見として、
妊娠や授乳に悪影響を与えるリスクの極めて高いお薬は存じ上げておりますし
わたしもお子さんを望んでいる方にはそのような処方はいたしません。
そうはいっても、細かいリスクの情報、安全性の情報が知りたいというニーズは高いものです。
東京都内ですと、そのような方たちへ詳細な情報提供を行っている医療機関が二か所ほどございます。
●虎の門病院
妊娠と薬外来
毎週木曜日午後、「妊娠と薬」外来を開設し、妊娠前、妊娠中、授乳中に内服している薬が
胎児や赤ちゃんに対して及ぼす影響について説明しています。担当は横尾医長、早田医師です(2017年6月現在)。
相談を希望される方は薬剤部医薬情報科にお電話いただき、予約をお取りください。
電話番号:03-3588-1111 内線:3410
(虎の門病院ウェブサイトより転載)
●国立成育医療研究センター
妊娠と薬情報センター
電話相談
来院しての相談
主治医の下での相談
の3通りが選択できます(治療状況等によって希望の方法がとれない場合もあり)。
妊娠に気づかず、うっかり服薬をしてしまいとても後悔している・・・といった方が
安心して赤ちゃんを迎えることができるよう、
このような相談機関のご活用もお勧めしております。