個人のFacebookに投稿しておりましたが
多くの方に反響をいただきましたので、
こちらでも共有致します(一部改変)
世界中で猛威を振るっているコロナウイルス感染症。
正しく敵を知ってこそ、立ち向かうことができると信じていますが
巷にあふれる玉石混交の情報の渦におぼれそうな方も多いと思います。
感銘を受けた
「わかりやすく」
「シンプルに」
「偏りなく」
まとまった感染対策等々の資料を共有致します。
どれだけの情報を、どれくらいの頻度で仕入れて
取捨選択をどのようになすべきか?
誰かにとっての正解が、別の誰かにとっては不正解だったりするので
とても難しい局面だなとしみじみ感じています。
そしてこれまで何も考えずに享受していた
健康と安全のありがたさも。
既にここが情報過多になっている感も否めませんが💦
どなたかのお役に少しでも立てたら幸いです。
__________________
ぬまがさワタリさんによる
イラスト図解! これが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)だ
ユーモアたっぷりのイラストで
わかりやすくウイルスの生態や対策の基本を紹介
※理解のしやすさを優先して簡略化されています。
すこしだけ気になる箇所があるので、記事の最後で簡単に解説。(注1)
__________________
宮沢孝幸医師(京都大学)によるフライヤー
何に気を付けて行動するべきかシンプルに記載。
__________________
早川(眞鍋) 葉子医師によるFB投稿
「コロナ感染から身を守る方法」
実践的でわかりやすい、平易な言葉で書かれた記事です。
どの程度ウイルスが残留するかについては「72時間」との断言はどうやらできない見込みとの論文もあり。
概略を下部に記載しております。
__________________
「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」
エビデンスの確からしさによる情報分類、
書籍の紹介等が役に立ちます。
__________________
玉井道裕医師(諏訪中央病院)による
新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書
時折専門的表現もありますが
図表を多用し、多くの方にわかりやすく訴えかける資料です。
●前編:一般的知識
●後編:爆発的流行に際しての心構え
●続編:地方に住んでいる方のために(4/10発表)
__________________
新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会
一般的知識、日常の過ごし方
体調不良時の過ごし方
集中治療が必要になった時のための準備
__________________
東洋経済オンラインの国内の感染状況の図表
日別、累計に切り替えて視覚的に状況を把握できます。
__________________
神奈川県医師会の声明文
軽率な行動をとる若者、マスコミに惑わされて不安な方向けの提言
__________________
自営の方、生活に困窮している方へ
融資制度や助成金のご案内
最新の情報をチェックし、早めの準備をしておくことをお勧めします。
__________________
【以下は医療従事者向け、難しい表現がやや多めです】
__________________
白木公康 医師・木場隼人 医師
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察
このページから
COVID-19治療候補薬アビガンの特徴
COVID-19を含むウイルス感染症と抗ウイルス薬の作用の特徴
にもリンク貼られています
__________________
追伸
(注1)
最初にあげたぬまがさワタリさんの資料
とてもわかりやすくまとまっているのですが
3ページ目の「感染力」のイラストは検討が必要と感じます。
掲載のイラストですと「感染者が必ず倍々ゲームで増えていく」
かのような印象を受けられるのではないでしょうか。
更なるエビデンスの集積が待たれますが、
現在のところは
「感染した人のうち、他人には感染を広げていない者が8割程度」との認識をもっておくといいと思います。
(注1)
「コロナ感染から身を守る方法」の補足
4/2に科学雑誌に掲載された論文によれば(概要こちら)
物質表面にコロナウイルスがとどまる時間は単純に「72時間」とはいえない可能性があります
【 超概略 】
コピー用紙・ティッシュペーパー→3時間後には検出されず
木材・布→2日後には検出されず
紙幣→4日目には検出されず
ステンレス・プラスチック→7日目には検出されず
※「一定の条件下で感染性のあるウイルスの検出される時間的限界」を示すあくまでもサンプルです。
「ウイルスの付着した物体に接すると必ず感染する」ということでもないですし、「この時間経過していたら絶対安全」とも言えません。ウイルスの量、気温、湿度等の条件で変わってくる数値なので、あくまでも一つの目安として。
【 端折り過ぎの研究結果一部抜粋 】
ウイルスを含んだ溶液をしみこませた様々な物品の
室温22度、湿度65%の環境下で
一定時間(30分、3時間、6時間、1日、2日、4日、7日)経過後の観察では
コピー用紙とティッシュペーパーの表面では、30分後まで感染力を持つウイルスが検出されたが、3時間後には検出できなくなった。
木材の表面と布の表面では、3標本のうち1標本にのみ、1日後まで感染力を持つウイルスが検出されたが、2日目には全ての標本が陰性になっていた。
一方で、紙幣表面では2日後まで(4日後には陰性化)、
ステンレス表面とプラスチック表面では4日後まで(7日後には陰性化)、感染性のあるウイルスが検出できた。
【 消毒はとても有効 】
家庭用の漂白剤でもウイルスの除去に効果あります!
多くの方に反響をいただきましたので、
こちらでも共有致します(一部改変)
世界中で猛威を振るっているコロナウイルス感染症。
正しく敵を知ってこそ、立ち向かうことができると信じていますが
巷にあふれる玉石混交の情報の渦におぼれそうな方も多いと思います。
感銘を受けた
「わかりやすく」
「シンプルに」
「偏りなく」
まとまった感染対策等々の資料を共有致します。
どれだけの情報を、どれくらいの頻度で仕入れて
取捨選択をどのようになすべきか?
誰かにとっての正解が、別の誰かにとっては不正解だったりするので
とても難しい局面だなとしみじみ感じています。
そしてこれまで何も考えずに享受していた
健康と安全のありがたさも。
既にここが情報過多になっている感も否めませんが💦
どなたかのお役に少しでも立てたら幸いです。
__________________
ぬまがさワタリさんによる
イラスト図解! これが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)だ
ユーモアたっぷりのイラストで
わかりやすくウイルスの生態や対策の基本を紹介
※理解のしやすさを優先して簡略化されています。
すこしだけ気になる箇所があるので、記事の最後で簡単に解説。(注1)
__________________
宮沢孝幸医師(京都大学)によるフライヤー
何に気を付けて行動するべきかシンプルに記載。
__________________
早川(眞鍋) 葉子医師によるFB投稿
「コロナ感染から身を守る方法」
実践的でわかりやすい、平易な言葉で書かれた記事です。
どの程度ウイルスが残留するかについては「72時間」との断言はどうやらできない見込みとの論文もあり。
概略を下部に記載しております。
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「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」
エビデンスの確からしさによる情報分類、
書籍の紹介等が役に立ちます。
__________________
玉井道裕医師(諏訪中央病院)による
新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書
時折専門的表現もありますが
図表を多用し、多くの方にわかりやすく訴えかける資料です。
●前編:一般的知識
●後編:爆発的流行に際しての心構え
●続編:地方に住んでいる方のために(4/10発表)
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新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会
一般的知識、日常の過ごし方
体調不良時の過ごし方
集中治療が必要になった時のための準備
__________________
東洋経済オンラインの国内の感染状況の図表
日別、累計に切り替えて視覚的に状況を把握できます。
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神奈川県医師会の声明文
軽率な行動をとる若者、マスコミに惑わされて不安な方向けの提言
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自営の方、生活に困窮している方へ
融資制度や助成金のご案内
最新の情報をチェックし、早めの準備をしておくことをお勧めします。
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【以下は医療従事者向け、難しい表現がやや多めです】
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白木公康 医師・木場隼人 医師
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察
このページから
COVID-19治療候補薬アビガンの特徴
COVID-19を含むウイルス感染症と抗ウイルス薬の作用の特徴
にもリンク貼られています
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追伸
(注1)
最初にあげたぬまがさワタリさんの資料
とてもわかりやすくまとまっているのですが
3ページ目の「感染力」のイラストは検討が必要と感じます。
掲載のイラストですと「感染者が必ず倍々ゲームで増えていく」
かのような印象を受けられるのではないでしょうか。
更なるエビデンスの集積が待たれますが、
現在のところは
「感染した人のうち、他人には感染を広げていない者が8割程度」との認識をもっておくといいと思います。
(注1)
「コロナ感染から身を守る方法」の補足
4/2に科学雑誌に掲載された論文によれば(概要こちら)
物質表面にコロナウイルスがとどまる時間は単純に「72時間」とはいえない可能性があります
【 超概略 】
コピー用紙・ティッシュペーパー→3時間後には検出されず
木材・布→2日後には検出されず
紙幣→4日目には検出されず
ステンレス・プラスチック→7日目には検出されず
※「一定の条件下で感染性のあるウイルスの検出される時間的限界」を示すあくまでもサンプルです。
「ウイルスの付着した物体に接すると必ず感染する」ということでもないですし、「この時間経過していたら絶対安全」とも言えません。ウイルスの量、気温、湿度等の条件で変わってくる数値なので、あくまでも一つの目安として。
【 端折り過ぎの研究結果一部抜粋 】
ウイルスを含んだ溶液をしみこませた様々な物品の
室温22度、湿度65%の環境下で
一定時間(30分、3時間、6時間、1日、2日、4日、7日)経過後の観察では
コピー用紙とティッシュペーパーの表面では、30分後まで感染力を持つウイルスが検出されたが、3時間後には検出できなくなった。
木材の表面と布の表面では、3標本のうち1標本にのみ、1日後まで感染力を持つウイルスが検出されたが、2日目には全ての標本が陰性になっていた。
一方で、紙幣表面では2日後まで(4日後には陰性化)、
ステンレス表面とプラスチック表面では4日後まで(7日後には陰性化)、感染性のあるウイルスが検出できた。
【 消毒はとても有効 】
家庭用の漂白剤でもウイルスの除去に効果あります!