山本亜希メンタルクリニックのブログ ~千代田区 九段下より~
40年にも渡って連載が続いた秋本治先生の人気漫画
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」がもうすぐ最終回を迎えるそうです。

連載なさった期間の長さのみならず
先生がただの一度もお休みすることなく継続なさったという事実に、ただただ驚嘆です。
作品を生み出し続けるのみならず
体調管理、スケジュール管理も完璧に行っていたのでしょうね。

私も見習わなければなりません。


ここの更新も4か月以上あいてしまいました。

パソコンやタブレット、スマートフォンが普及し
ブログ、SNSなどのめざましい発展もあいまって
インターネットによる情報発信を誰でも気軽にできる時代になりました。

当クリニックも様々な手段で診療に関する情報を発信しています。

ウェブサイトでは、できるだけ基本的な診療に関する情報を。
Facebookでは、日常の小さな一コマ+初診の方のための空き時間情報。
そしてここブログでは医療に関する情報を。

医師としての自分自身のスタンス、治療の時に何を大切にしているのか
等々語り始めると、ついつい熱が入りすぎ、
書いては消し、書いては消し、と繰り返しているうちに
どんどん長くなってしまうのです。
こんな暑苦しい文章載せにくいなーと思ってお蔵入りになったものが多々。

現在当院に通ってくださっている方々は
ほとんどがネット検索で当院を探し当ててくださっているようです。
はじめての医療機関にかかるときは、
どんなルールなのかな、どんな先生なんだろうと想像し、
皆さんかなり緊張なさると思います。もちろん私が患者として医療機関を訪れるときも、やはりかなりドキドキします。

「かかってみようかな」と考え、でもなかなか勇気を出せない方が
少しでも受診しやすくなるように。
安心していただけるように。

そんな情報発信をしていけたらと願っています。

秋本先生を見習って。
「継続は力なり」ですね!


山本亜希メンタルクリニック
03-3230-0002
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Facebookにて初診の方の空き状況の目安をご案内しております。
2016.09.13 Tue l 日常 l top
2016年現在、日本では世界でも珍しい、恵まれた「国民皆保険」の制度によって
誰もが「望んだときに自ら選んだ医療機関で」「低額な自己負担で」治療を受ける権利を有しています。

体調に不安を感じたときに、何週間も何か月も待機をすることなく
費用の心配をしすぎることなく医師の診察を受けられることは大きなメリットです。

しかしながら、この制度には大きな弱点もございます。

例えば。
何箇所もの医療機関に同時にかかっていると、
医師どうしで治療の情報が共有されにくく、
どうしても併用薬の把握や確認が不十分になりがちです。

その結果、似た成分のお薬を複数の医療機関から処方されたり
中には、「併用してはいけないお薬」や「併用が禁じられているお薬」が
同時に処方されてしまうということも不幸にして起こり得ます。

このような確認不足に起因するケースのみならず
そもそも複数の疾患をお持ちの方や
病状が安定しない時期の方は
治療上やむを得ず多種の薬剤を同時に処方される
「多剤投与」となるケースが少なくありません。

患者さんの身体への負担も増大しますし、
医療経済的にも大きなダメージです。

このような危険を最小化するため、
この春から「かかりつけ薬局」をもつことが国の政策として奨められています。
「かかりつけ薬局」を利用することで、患者さんも支払額が軽減されるというメリットがあります。

一方で、医療機関において「多剤投与」を減らす取り組みを促す為、
今春の診療報酬改定により医療点数の算定ルールが何点か変わりました。

その一つとして、医療機関で、種類のお薬を処方されていた患者さんが
病状の好転などでお薬の種類が減った際に
一定の条件下で、
「薬剤総合評価調整管理料」という点数の加算が認められることとなりました。

患者さんの窓口での自己負担額は数百円あがってしまうこととなり
お支払いの際にびっくりされることもあるかもしれませんが、
国の政策としてこのような制度があるということを
頭の片隅に是非とどめておいていただけたらと思います。

私自身、「できるだけ処方の種類は少なくシンプルに」を心がけてはおりますが
お薬の切り替え中の方や内科の併用薬がある方には
それが叶わないこともあり、
安全性を確保しながら最適な治療を行うためにできる工夫がないか日々模索しています、


最後に、通院中の皆様へ。
お薬に対して、不安に感じることや疑問に感じること、ご要望があれば
遠慮なく診察のさいにお話し下さいね。

わたしは、安心して服薬していただくために、
お薬に対する説明を誠実に行うことも
医師の大切なお仕事だと考えていますので・・・

それでは、
連休の方はよい休日をお過ごしくださいませ。
ご出勤の方は、気温の変化に負けずによいお仕事ができますように!

2016.05.02 Mon l 診療 l top
先日、

処方箋の画像を薬局に送信して調剤を依頼、
お薬の準備ができ次第、メールで知らせてくれる


というとても便利なサービスを利用する機会がありました。

特定の業者さんへの誘導になるので、
具体的なサイト名をここで述べることは差し控えますが
ご興味のある方は
「処方箋 メール」等で検索いただければと思います。




流れはびっくりするほどシンプルで

① 簡単な登録作業(氏名・メールアドレス等)

② サイトから利用する薬局を選択

③ 処方箋の画像を送信

④ 調剤が済んだら受け取りにいく


たったこれだけです!!




私が特に便利だなと感じたのは、

一部在庫していないお薬のあった場合などに速やかにメールで連絡をいただけ、

「●時間後にはご準備できます」
「明日以降調剤できます」

と時間の目安を教えてくれること。

何度も足を運ぶ必要がなく、
薬局にもお薬が出そろってからお伺いすれば待ち時間もほとんどなく
とても快適でした。

もちろん、
「いつもの薬剤師さんの顔をみたい」
「自分のために少し珍しい処方薬を在庫してくれている」
「医療機関のすぐそばにあるので行きやすい」
などの理由で、特定の薬局で調剤を受けることも素敵なことですし
情報管理の問題や、たとえば依頼だけして受け取りにいかない患者さんも少しいるかもしれない等
細かいところで気になる点がないこともないのですが。

私は、旅先で土地勘のないところ、時間の制約のある状態でしたので
本当に助かりました。

処方箋の電子化解禁で、
今後このようなサービスが形を少しずつ変えながら普及していくことでしょう。

私どもも、柔軟に対応していければと思います。

★当院ウェブサイトはこちらです。診療時間、アクセス等ご確認ください。

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2016.03.08 Tue l 診療 l top
4月からの診療報酬改定で、処方箋の電子化が解禁されます。
病院やクリニックからデータの形で調剤薬局に情報が流れる仕組みが整備されれば、
患者さんの待ち時間短縮に大きく貢献するものと期待しています。

このような、利用する皆さんの利便性向上につながるサービスがもっと盛んになればいいのになと
願っています。

当院では、患者さんの貴重な時間を大切に使っていただくために
電子カルテの導入、予約制による運営など様々な工夫をしておりますが
残念ながら調剤の待ち時間はいまだ憂慮すべき問題です。

現状でも、処方箋を薬局へFAX送信して
事前に調剤を依頼するサービスや
画像データを送信し、調剤が済んだらメールでお知らせしてくれるサービスなどもございます。

後者は、先日私自身が利用してとても便利でしたので
次回の更新で、具体的に御紹介してみようと思います。

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2016.03.01 Tue l 診療 l top
有名な元プロ野球選手が、覚せい剤取締法違反で逮捕されました。

世間から注目を浴び続けるアスリートの世界は
過酷なトレーニングに耐え、
常に結果を出すことを求められ・・・
苦難の連続なのだろうと想像します。

苦しい時も成果があがらない時にも
常に寄り添ってくれる誰か
すがることのできる何かの存在があれば
真っ暗闇の中であっても、それがひとすじの光になるのかもしれなかったのに

彼は、薬物に救いを見出してしまった。
そして依存症という病に飲みこまれてしまった。

彼がしかるべき治療を受け、罪は罪としてきちんとつぐない、
また世の中に居場所を得られる日が来ることを
願ってやみません。





    神様

    私にお与えください

    自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを

    変えられるものは 変えて行く勇気を

    そして 二つのものを見分ける賢さを


        God grant me the serenity
        to accept the things I cannot change;
        courage to change the things I can;
        and wisdom to know the difference.

                    
                   



神学者ラインホルド・ニーバー(1892-1971)により書かれた祈りの言葉は、
アルコール依存症や薬物依存症の方々の自助グループでしばしば唱和されます。
日本では「小さな祈り」「平安の祈り」と呼ばれています。



「変えられることと変えられないことを見分ける」こと。
そして、「変えられないものを受け入れる」こと。

ひとが生きていく上で、とても大切で
でも時々見失いそうになることのように思います。





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2016.02.17 Wed l おしごと l top